乳首の色が黒くて恥ずかしい...乳首の色は治せるの？

乳首の色は様々ですが自然に自分の色が決まっていきます。

中には乳首の色が黒ずんでいて気にしている人もいます。

これを改善するためにはまず原因を知ることです。

その上で対処できるケア方法を紹介していきたいと思います。

生まれもった色がある

結論から言うと遺伝により基本となる色は決まってしまいます。

肌の色に個人差があるように乳首の色にも個人差があるのです。

そのためもともとある色を超えて薄くしていくことはできません。

でも今の乳首の色が遺伝的なものだけとは限りません。

乳首は普段の生活でも色が濃くなることがある

肌と同じように乳首はメラニン色素によって色が濃くなります。

黒色メラニンは肌を保護するために生成されるので摩擦の刺激でも作られます。

生成されたメラニンは肌の生まれ変わるサイクル（ターンオーバー）で垢となってでていきます。

ところがこのメラニンが色素沈着して肌にとどまってしまうことがあるのです。

肌でいうところの黒ずみというものです。

黒ずみの原因

この黒ずみの原因はいくつかあります。

成長ホルモンの減少による黒ずみ

成長ホルモンは体の回復機能や新陳代謝を活性化させてくれます。

でも寝不足やストレスで自律神経が乱れると成長ホルモンの分泌は減ってしまいます。

すると肌や内臓などの細胞が正常にターンオーバーされなくなってしまうのです。

乳首は特にメラニンを堆積しやすく、乱れた生活習慣で黒ずみを起こしやす箇所です。

エイジングによる黒ずみ

成長ホルモンの分泌は思春期にピークを迎え、以後は年齢と共に減少していきます

なのでエイジングは成長ホルモンの減少に直結するということです。

肌の循環が長くなると不要なメラニンがいつまでも留まってしまいます。

なのですべきことは肌年齢を保つことです。

こすり過ぎによる黒ずみ

メラニンが生成されてしまう摩擦はカラダを洗う際にも起こります。

体を強く洗ったり刺激の強いボディソープは避けるようにしましょう。

妊娠・授乳による黒ずみ

妊娠をすると体は女性ホルモンが活発に分泌されるようになります。

赤ちゃんはおっぱいを飲んで成長しますがその吸い付く力はとても強いものです。

この吸い付く力に負けないようにメラノサイトというメラニン色素を作る細胞が働きます。

これが妊娠・授乳中の乳首が黒くなる理由です。

授乳が終わると元の色にもどりますが色素沈着をしてしまうこともあります。

ブラの摩擦による黒ずみ

黒色メラニンは摩擦などの刺激からお肌を保護するために生成されるものです。

ブラがフィットしないと乳首とブラが擦れてしまい黒ずみになってしまいます

黒ずみを予防するためにはフィットするブラを選ぶように心がけましょう。

黒ずみの改善方法

残念ながら生まれ持った乳首の色以上に淡くすることはできません。

でも生活習慣からくる黒ずみは予防することや改善することが可能です。

美白クリーム・保湿クリームによる肌ケア

肌ケアと言えば美白クリームや保湿クリームが有効です。

美白クリームには黒ずみを抑えて肌の透明感を保つ効果があります。

保湿クリームはお肌の水分や栄養素を蒸発させないように膜を張ってくれるものです。

敏感な部分の黒ずみにも使えて評価の高い美白クリームはホスピピュアです。

湘南美容外科が共同開発しており評判の高い商品です。

病院での治療薬・医薬品を使ってケア

確実に乳首の色を治したいと考えているなら病院に行くのも１つです。

医療で黒ずみを治す場合メラニン色素を破壊するレーザー治療や内服などがあります

他の方法に比べると高くなりますが強く治したいと思っているならおすすめです。

ブラ選びで乳首の黒ずみを予防

バストにフィットするブラ選びは黒ずみ予防にとても効果的です。

フィットしないブラは乳首に摩擦を与えるだけではありません。

血行不良の原因にもなり肌のハリを失わせてしまいます。

就寝時のバストケア

乳首の黒ずみを気にするならノーブラもよくありません。

バストを固定せずにルームウェアを着ていれば突起のある乳首は擦れてしまいます。

帰宅後もしっかりとバストケアすることをおすすめします。

ナイトブラは締め付けが強くないので着ていてもストレスに感じません。

中にはナイトブラを着けて苦しかったなどの口コミを見かけます。

そのほとんどは体に合った商品を選んでいなかったことが原因です。

まとめ

乳首の色は生まれ持ったものがあり、これを改善することはできません。

ですが日々の生活でも黒ずみは起こります。

ケアすることで改善が見込めるのはこの黒ずみです。

実はこの黒ずみケアはバストの形をキレイに整えるケアと近いものです。