
ナイトブラは着ける目的によってベストな商品がかわります。
ひとくちにナイトブラといっても商品の特徴が異なるからです。
なのでナイトブラを選ぶなら着ける目的をはっきりとさせておくことが大切です。
その上でその目的に合った商品を選びましょう。
サクッと流し読み(目次)
ナイトブラができること
大きく分けるとナイトブラは2つの種類に分けることが出来ます。
- 今のバストの形をキープするためのナイトブラ
- 崩れたバストを補整してトップを高い位置に戻すナイトブラ
数ある商品はこのどちらかの目的に特化して様々な工夫がされています。
ナイトブラの基本性能
目的により2つに分類されるナイトブラですがどちらのタイプでも大切なことがあります。
それは体にフィットするという基本性能です。
フィットしないナイトブラは寝返りなどの体の動きでズレてしまいます。
商品に高い機能性があったとしてもズレてしまったらまったく意味を成しません。

フィットするナイトブラを選ぶポイント
ナイトブラが体にフィットするためにはいくつかのポイントがあります。
- サイズが合っていること
- アンダーの着圧がしっかりしていること
- アンダーがめくれないような構造になっていること
- 肩紐が緩まないこと
- バストが外に流れないように固定されること
買う前にこのポイントを見極めるには優良な口コミを探すしかありません。
当サイトでは50種類の商品をモニターの方達に一定期間試してもらっています。
バストアップ目的のナイトブラ
ナイトブラを探す人に多いのがバストアップを目指す人です。
ではナイトブラでバストを成長させることは本当にできるのでしょうか?
答えは成長という方法ではほぼできません。
ですが見た目サイズのアップは期待することはできます。

ナイトブラでバストアップが出来る理由
成長だけがバストアップの方法ではありません。
本来バストに集まるはずだった脂肪は分散されてしまうことがあります。

またバストが広い面積だとボリュームはあってもトップが低くなってしまいます。
さらにエイジングなどで垂れてしまったり離れてしまうとトップは低くなってしまいます。
バストアップ目的のナイトブラを選ぶポイント
ここで商品を選ぶときのポイントを挙げておきましょう。
- バストが流れないようにするホールド力
- 脇や背中の肉に着圧がかかる商品
- バストを中央に寄せる商品
- バストを上に持ち上げる商品
- 着圧が眠りを阻害しないレベルであること
- 同じ特徴を持つ商品の中での価格
※補整目的の商品は形の崩れ予防目的にも使えます。
バストアップ目的のナイトブラの特徴
補整目的のナイトブラはキレイな形でバストを固定するための着圧が必要です。
そのため着心地を阻害しない着圧と高い補整力を兼ね備えるのが特徴です。

補整目的の商品は眠りを阻害しない範囲でどれだけ高い補整力を実現できているかがポイントです。
補整目的の商品イメージ
いざ着けてみると苦しくて寝られないという声もネットでは聞こえてきます。
想像と違った理由は主に3つあります。
- 今まで寝ているときにブラを着ける習慣がなかったため違和感が強い
- 商品と体型の相性が悪い
- サイズを間違えている
着け慣れていないのは続けることで克服するしかありません。
ただ、商品との相性の悪さやサイズ違いは非常に多いので注意が必要です。

補整目的の商品を選ぶときも着心地の評価が高い商品を選ぶことをおすすめします。
形をキープする目途のナイトブラ
崩れ予防が目的のナイトブラなら強い着圧は必要ありません。
なのでこれらの商品群の特徴は着心地の良さになっています。
バストが流れないようなホールド力を持ちながら着圧を感じさせない商品です。

このようなナイトブラを手掛けているのはほぼ大手のインナーウェアメーカーです。
形をキープする目的のナイトブラを選ぶときのポイント
ここで商品を選ぶときのポイントを挙げておきましょう。
- バストが流れないようにするホールド力
- 着ていることを感じさせない着心地
- 吸水性・吸湿性・速乾性・保温性
- 肌に優しい素材
- 同じ特徴を持つ商品の中での価格
形をキープする目的の商品はバストの流れ防止を前提にしています。

ですが各メーカーが競っている商品開発の焦点はとにかく着心地です。
そのため形をキープする目的のナイトブラはパットの付いていないものもあります。
崩れ予防目的の商品イメージ
崩れ予防でナイトブラを着けてみたけどイメージと違った。
そんな声もネットでは聞こえてきます。
それはバストを固定するイメージの違いがほとんどです。
パットで固定しないバストは自然にぺちゃんと潰れてたわみます。

まとめ
ナイトブラは崩れ予防目的の商品と補整目的の商品にわかれます。
またバストアップを目指すなら補整目的の商品を選ぶことになります。
何れの目的で選ぶときも大切なのは体にフィットする商品であることです。
- 崩れ予防の商品は着心地重視なのでホールド力は弱いのが特徴
- 補整目的の商品は着圧があり商品によってはきつく感じることもあります