胸の大きさが違うのはなぜ？左右のバランスを改善する方法

バストの左右差については医学的な原因解明には至っていないようです。

でも悲観することもありません。

いくつかの要素は考えられるので改善の可能性は大いにあるからです。

そこで今回は改善のために何をすると効果的なのかを紹介していきたいと思います。

ほとんどの人は左右のバストの大きさが異なる

人は右手右足、左手左足、顔だって右と左で違います。

バストも同じことで左右対称という人はほとんどおりません。

差があるのはむしろ自然なことなのです。

ですから気にし過ぎないことも必要です。

ただ目視ではっきりわかる差があれば気になるのもわかります。

成長過程のおけるバストの左右差

バストの成長にはホルモンの分泌が強く影響しています。

でもホルモンの分泌が左右でアンバランスだと成長に差異が生じてしまいます。

差異は成長につれて埋まる人もいるので原因を一概には言えません。

ですが片方が成長しないのは事実です。

なのでまずは単純にバストアップには何が必要なのか考えてみましょう。

バストアップのために必要なこと

バストアップに重要なのはこの２つです。

食生活や睡眠・ストレス・ダイエットなどでバストが成長しないこともあります。

ですがその場合、片側だけ成長が阻害されることは考えにくいです。

左右の血流の流れ

血液の流れる血管は左右対称です。

でも血の巡りが悪いところには栄養が行き渡らず成長を阻害します。

普段の生活で片側だけ血流が悪くなるかもしれないのはこんな時です。

もし該当するものがあるならば意識的に改善してみましょう。

左右のリンパの流れ

リンパは血液と違い左右対称ではなく一方通行で流れています。

その役割は体内にある老廃物や不要な体液を回収して外に流すものです。

リンパも片側だけ流れが悪くなるかもしれないのは血流と同じような場面です。

血流やリンパの流れをよくするマッサージ

リンパ管は体が動くことで筋肉が収縮し、この動きを利用して流れます。

例えば1日中座っていると足がむくんでしまうことがあります。

これは体が動かないためリンパが流れないのが原因です。

自分で流れてくれないリンパは外的な力を与えるマッサージが非常に有効です。

マッサージで流れをよくすると溜まった老廃物を流してくれます。

血流やリンパの流れをよくするとバストアップが期待できる理由

右手で左腕を強く握ると左腕は緊張状態になります。

手をほどけばその緊張から解放されリラックスした状態になります。

同じように血の巡りが悪い部分は少し緊張した状態です。

この緊張は老廃物が溜まることでも同じようなことが言えます。

左右の筋力のバランスを整えておく

利き腕ばかり負荷をかける生活は左右でアンバランスになってしまいます。

適度に利き腕じゃない側の筋肉を使うことによってバランスを整えましょう。

最初の通りバストの左右差は医学的な見地ではっきりと原因がわかっておりません。

でも左右の使い方を均等にするのは理にかなったお話しです。

左右非対称のブラ選び

ブラの選び方は大きい方のバストに合わせます。

すき間があいてしまう小さい方のバストにはパットを入れて調節します。

バストの左右差の原因のその他諸説

これら以外にもバストの左右差の原因には諸説あるので紹介しておきます。

心臓のある左側が大きくなるという説

心臓を守るために左胸の方が大きくなるという説があります。

でも柔らかいバストが心臓を守る役割など果たせそうもありません。

都市伝説的なお話であると考えた方がいいでしょう。

右利きの人が多いから右胸が小さいという説

利き腕を使うので右側の大胸筋が鍛えられて右胸の脂肪がつきにくいという説です。

ですがそもそも大胸筋はあまり使われない筋肉です。

頻繁に使われない筋肉が利き手だからといって筋肉量に差がでるのかは疑問です。

就寝時に注意すること

寝るときは小さい方のバストを下にしないように心がけましょう。

また、就寝時はナイトブラの着用をおすすめします。

ナイトブラ自体に左右のバストの大きさを矯正する効果はありません。

でも体温の低下する就寝時は脂肪の塊であるバストが冷えてしまいます。

ナイトブラでバストを温めることで血行を良くすることが期待できます。

まとめ

バストの左右差は諸説ありますが絶対的な改善方法はわかりません。

ですが血流とリンパの流れが関係している可能性は高いです。

普段の生活で片側のみに流れを悪くしてしまう習慣があれば改善することをおすすめします。